一時停止

マッチルームに参加すると、他のクライアントによって新しいネットワークオブジェクトが作成されるたびに、そのレプリカが自動的にシーン内に生成されるようになります。しかし、この動作を無効にしたい場合もあるでしょう。例えば、全てのクライアントがゲームに参加するまで待機し、その後で全クライアントのキャラクターを同時に生成したい場合などです。

StrixNetworkシングルトンには、autoInstantiateReplicaというプロパティがあり、デフォルトで有効になっています。これをオフにすると、新しいレプリカがシーン内で生成されなくなります。ただし、そのレプリカに関する情報は受信して保存されます。オブジェクトを生成する準備ができたら、RespawnReplicasを呼び出します。

注釈

autoInstantiateReplicaをオンに戻すのみでは、レプリカは再生成されません。このプロパティは新しいオブジェクトを作成するかどうかにのみ影響します。

注釈

また、RespawnReplicasを呼び出されても、autoInstantiateReplicaは自動的にリセットされません。自分で有効にする必要があります。